Engineer Training 沿岸警備隊の機関士訓練

プロジェクト内容

国際協力機構(JICA)様の支援のもと、フィリピン沿岸警備隊の機関士に対し、多目的警戒艇の主機と発電機の適切な取り扱い方法理解、修繕技術向上を目的とした訓練をMISにて行いました。

img_engineer_training_01

乗り越えた課題

沿岸警備隊が2016年に多目的警戒艇を導入して以来、196件のトラブルが発生。その原因の多くは乗組員の知識・技術不足による誤った運用によるものでした。
JICA様の支援のもと、座学・訓練用実機・シミュレータなどを用いて、主機および発電機の適切な取り扱い方法や、点検整備・修繕の手法を20日間にわたり習得しました。
参加者からはMISでの訓練を高く評価する声が数多く寄せられ、訓練の効果は今後時間をかけて現れてくるものと期待されています。

トレーニング風景

MIS (Magsaysay Institute of Shipping)

Magsaysay Institute of Shipping (MIS)は、1992年にフェアモント・シッピング (香港) 、マグサイサイ(フィリピン)、当社によって設立された、フィリピン カビテ州ダスマリニャスにある船員訓練施設です。世界中で高まる船員需要に応えるため、高い技術・能力・規律を備えた甲板・機関職員を養成しています。

4.3ヘクタールの敷地に、座学用の教室、実習用スペース、集会場、寮、食堂を完備するMISは、業界をリードする船員養成施設として、これまでに多くの上級船員や陸上の船舶管理者等の海事専門家を輩出するとともに、人材育成やトレーニングを強化されたいお客様それぞれに適したコースやトレーニング施設を提供しております。

MIS (Magsaysay Institute of Shipping)

海技教育・訓練の事例・実績

海技訓練

MOL Magsaysay Maritime Academy (MMMA)にてインターンシップを開催し、東京海洋大学の学生10名と、MMMA学生が交流を深めました。

サービス紹介(海技教育・訓練)

詳細を見る

よくあるご質問

海技教育・訓練に関してよくお問い合わせいただくご質問とその回答をご紹介いたします。

詳細を見る

用語集

海技教育・訓練に関するの用語の意味をご紹介いたします。

詳細を見る

海技教育・訓練
についてのご相談

船員トレーニング等、サービス内容に関して、お気軽にご相談ください。

 

お問い合わせ

商船三井に関するお問い合わせはこちらからお願いします。

 
  • クリーン代替燃料ホワイトペーパー

  • 会社案内

  • 輸送・サービスについてのご相談

  • その他のお問い合わせ