事例・実績

ウインドチャレンジャー硬翼帆完成

次世代帆船 WIND CHALLENGER

「硬翼帆」がついに完成

(左)展帆時、(右)縮帆時

2009年にウインドチャレンジャー構想が開始してから、約13年の時を経てついに2022年2月にウインドチャレンジャー第1船に搭載する風力推進装置“ウインドチャレンジャー帆“(硬翼帆)が、共同開発者である大島造船所の構内で完成しました。
ウィンドチャレンジャーを設置した本船は、海上試運転などを経て、2022年秋、東北電力株式会社向け専用船として竣工予定です。

本プロジェクトのポイント

  • 風力を船の推進力に変える硬翼帆「ウインドチャレンジャー帆」が完成
  • 従来の同型船に比べて、帆1本で約5~8%の温室効果ガス削減効果が見込める
  • 2022年秋、「ウインドチャレンジャー帆」搭載の第1船が竣工予定
  • 脱炭素に向けた新たなチャレンジが一歩前進した

この事例で活用した技術・サービス

硬翼帆は風から推進力を得ることで温室効果ガス排出量を削減でき、帆1本で従来の同型船に比べおおよそ5~8%の削減効果が見込めます。脱炭素に向けた新しいチャンレンジがまた一歩前進しました。

こちらでは、製造の様子から完成後の各種試験の様子をご紹介します。

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