事例・実績
次世代帆船 WIND CHALLENGER
2009年にウインドチャレンジャー構想が開始してから、約13年の時を経てついに2022年2月にウインドチャレンジャー第1船に搭載する風力推進装置“ウインドチャレンジャー帆“(硬翼帆)が、共同開発者である大島造船所の構内で完成しました。
ウィンドチャレンジャーを設置した本船は、海上試運転などを経て、2022年秋、東北電力株式会社向け専用船として竣工予定です。
商船三井は最新技術を駆使し、風力エネルギーを直接、船舶の推進力に変える「ウインドチャレンジャー」を開発。クリーンで、無尽蔵のエネルギーである「風」にもういちど着目し、全く新しい発想で、現代に帆船を蘇らせ、温室効果ガス排出量の大幅削減を目指します。
商船三井が現在取り組んでいるウインドチャレンジャープロジェクトを発展させた究極のゼロエミッション事業。帆で受けた洋上風力エネルギーを、船の推進力のみでなく水素の生成にも活用します。燃料電池などと組み合わせることで、陸上への水素供給などを検討しています。
ウインドチャレンジャー等、サービス内容に関して、お気軽にご相談ください。