FAQ FSRUのよくあるご質問

FSRUとはどのようなものでしょうか?

浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(Floating Storage and Regasification Unit)の略称です。洋上で約-160℃のLNGを受け入れて貯蔵し、要請に応じてLNGを温めて再ガス化してパイプラインへ高圧ガスとして送出することができます。当社は北米Boston沖のNeptuneプロジェクトへの参画を皮切りに、MOL FSRU Challengerのトルコでの操業に続き、香港初のLNG受入プロジェクトやインドネシア・ジャワ1ガス焚き複合火力発電プロジェクト等へ参画を果たしており、これからも各地へFSRU(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)の導入を図っていきます。

FSRUの良いところは何でしょうか?

LNG受入基地において、陸上にLNG貯蔵タンクや再ガス化設備を設けるケースと比較すると、納期、コスト及び許認可取得においてメリットがあります。また、FSRU(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)を船主より定期傭船(リース契約)することで、巨額な初期投資を避け、キャッシュフローの安定化にも寄与することができます。

FSRUにはどんな種類がありますか?

まずFSRU(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)が初めからFSRUとして建造されたものか、あるいはLNG船を改造したものかという違いがあります。さらに係留方法、再ガス化システムの種類、タンクの種類や大きさなど、プロジェクト毎の条件や要求に合わせたFSRUが世界各地で操業しています。

FSRUは安全なのでしょうか?

通常の一般商船と同様、国際ルールに基づいた設計・建造、安全管理手引書の作成、船級登録ならびに定期メンテナンスを通じて安全に操業されます。安全設備に関してもガス検知・火災警報器、消火設備、緊急遮断装置、救命設備等、高い安全性を誇るLNG船と同様のものが設置されています。また、FSRUは沿岸近くに常時係留されることが多いために、操業許認可取得にあたり桟橋、港湾設備を含む基地全体の安全確認、災害やLNG漏洩等の安全リスクへの対応策の検証が要件となることが一般的で、これらの安全対策を反映した安全管理手引書を作成のうえ適切な管理を実施しています。LNG船が着桟する際の水路、タグボートのオペレーションの事前確認、悪天候時の係留力評価や緊急離桟方法の策定も操業前に確認が行われる点です。

FSRUには初めからFSRUとして建造される新造船とLNG船からの改造船があるということですが、どのように異なるのでしょうか?

大きな違いとして挙げられるのは工期と価格です。発注から竣工迄の工期は、一般的に新造船では30か月程度、改造船では20-22か月程度と言われています。また、価格について、新造船は造船市況の変動から受ける影響が大きく、発注する時期が価格を左右しますが、改造船はドナー船となる中古LNG船の船齢、船体整備状況、及び取得価格が全体の仕上がり価格を大きく左右します。またドナー船取得価格を低減するために老齢船を活用する場合には、最新鋭船に比べるとカーゴタンクの容量が小さくなります。

FSRUはどのようにして再ガス化を行っているのでしょうか?

本船上のVaporizer(気化器)を用い、約-160℃のLNGと、常温の海水あるいはグリコール水を熱交換させることで、液体であるLNGを気体であるガスに戻します。

発電船とは何でしょうか?

船上に大型の発電設備を持ち、洋上を移動可能な浮体式の発電施設です。(自航式、非自航バージ型の双方が存在)

発電船はどのように発電しているのでしょうか?

重油、軽油またはLNGを燃料に、船上に据え付けられたDFDE(二元燃料ディーゼル発電)エンジンにより、発電を行います。

陸上の発電所との違いは何でしょうか?

陸上の発電所を建設するのに比べて、電力供給を開始するまでの期間が圧倒的に短いことです。重油を燃料としたプロジェクトの場合は、半年ほどで電力供給の開始が可能です。

FSRUのご紹介

日本で唯一のFSRU保有・操業会社であり、エネルギー輸送で蓄積した経験を生かし、幅広いソリューションを提供します。

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