2026年05月11日
商船三井では、次世代を担う全国の小中高生に「MOLアンバサダー」*1に就任いただき、豊かな海を守る大切さや海運業の価値について学んでもらい、その魅力や大切さを同世代の仲間たちに伝えてもらうための活動を行っています。
(*1)
MOLアンバサダーは、豊かな海を守ることの大切さや海運業という仕事の魅力などを学び、未来を創る同世代の仲間たちに伝える役割を担う学生たちで、現在17名の小中学生・高校生が就任し、活動しています。詳細は、当社サステナビリティニュースをご参照ください。
今回は活動のひとつである、本社勉強会ワークショップについてご紹介します。
本ワークショップは、MOLアンバサダーを本社に迎え、海運業や当社の取り組みをより深く理解するとともに、社員との交流を通じて仕事の現場を身近に感じてもらうことを目的として、毎年冬休みや春休みに開催しているものです。今回のワークショップは、昨年10月に新たに加入した小学生メンバー10名と既存メンバーが初めて一堂に会する機会となりました。はじめはやや緊張した様子も見られましたが、プログラムが進むにつれて次第に打ち解け、終始和やかな雰囲気の中で進行しました。
まずは自己紹介から
まずは商船三井マリテックスの施設にて、航海士が訓練で使用するための実際の現場を再現した操船シミュレータを体験。操作が思い通りにいかず、進行方向を変える場面ではアンバサダー同士で声を掛け合いながら何度も挑戦する姿が印象的でした。
予想外のトラブルにも直面しましたが、みんなで協力しながら冷静に対応することで達成感を味わうことができました。普段の学校生活では得られない体験を通じて「チームワーク」や「判断力」の大切さを学びました。

写真左:シミュレータ体験前にレクチャーを受けるアンバサダーたち、右:操舵室の様子が見えるモニターから、仲間たちがシミュレータ体験している様子を見学できました。
シミュレータ体験の様子
商船三井マリテックスのみなさん、ありがとうございました。
シミュレータ体験後には当社社員との昼食懇親会を実施。昼食を囲みながらの交流では、MOLアンバサダーの学校での出来事や、社員の仕事内容や学生時代に大切にしていたことなど、幅広い話題で会話が弾みました。リラックスした雰囲気の中で行われた懇親会は、アンバサダーにとって「社員一人ひとりの働き方や考え方に直接触れることができる貴重な機会」となり、社員側にとっても、若い世代の率直な視点や関心に触れる有意義な時間となりました。
昼食会の様子
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チーフ・サステナビリティ・オフィサーの引間も参加しました。(後列左から4番目)
昼食を終えた後にはプログラミング体験を実施。本プログラムは昨年に引き続き実施したもので、当社が協賛するマサチューセッツ工科大学の教育プログラムのプログラミングを体験するものです。新規メンバーは、初めて触れるプログラミングに戸惑いながらも、仲間と一緒に課題を解決する楽しさや、コードが動いたときの達成感を味わうことができました。自分で考えて試行錯誤する中で、論理的に考える力や新しいことに挑戦する勇気が身についたと感じました。普段の学校生活ではなかなかできない貴重な体験となり、プログラミングの面白さを知るきっかけになりました。
プログラミング体験の様子
ワークショップの最後には今回の新たな取り組みとして、当社社員が考案した小中高生向けゲームを実施しました。
ゲームを始める前に、社員による当社紹介も行いました。
本プログラムでは、「何をどこへ運ぶか」といった条件が示され、それに沿ってグループごとに航海を進めていきます。参加者は、提示される内容を確認しながら、世界各地に貨物を運ぶ流れを体験しました。
まずは運ぶための船を確認
グループで協力して航海を進めました。
最後には航海全体を振り返り、グループで発表しました。
発表の様子
本プログラムを通じて、世界中の物流を支える海運業の役割や、当社が進める環境への配慮に関する取り組みについて、楽しみながら学ぶことができました。
一日を通じて、アンバサダーからは「シミュレータ見学では、実際にハンドルをにぎり車とは違って操作が船の動きに伝わるまでに独特の『ラグ』があるなど、操船の奥深さと難しさを肌で感じることができた」や、「ワークショップでは、ゲーム形式で体験することで、船を使って無事に荷物を届けることの大変さをを楽しく、かつリアルに学ぶことができた」「私たちに欠かせないものを多くの工夫や技術を用い、様々な困難を乗り越えており、それを実現している商船三井のすごさを改めて感じた」といった感想が寄せられました。
当社は、企業の成長と持続可能な社会を両立させるサステナブルアクション「BLUE ACTION MOL」*3を推進し、この言葉に社会貢献活動を推進する意思「for ALL」を込め、商船三井グループの社会貢献活動を「BLUE ACTION for ALL」と設定しています。本活動は、その中で「次世代人財育成」にあたる取り組みです。
今後も未来の担い手になる子供たちに、世界を繋ぎ、24時間365日物流を支え続ける海運業という仕事、環境課題の解決を目指すための様々な技術、そして持続可能な未来の実現に向けた当社の取り組みを伝え、青い海から豊かな未来をひらくための活動を続けてまいります。
(*3)
「BLUE ACTION MOL」は企業の成長と持続可能な社会を両立させる、商船三井グループのサステナブルアクションの総称です。この言葉に地球上の環境や生き物のために、グループが思いを一つとして社会貢献活動を推進する意思「for ALL」を込め、商船三井グループの社会貢献活動を「BLUE ACTION for ALL」と設定し、重点分野に基づいた取り組みを推進しています。
社会貢献活動 | サステナビリティ | 商船三井
アンバサダーと当社社員が登壇し、全国の小中高生に向けて当社事業を紹介する「オンライン職業体験イベント※」を定期的に実施しています。開催についてはこちらの開催イベントページなどで告知しますので、奮ってご応募ください。
※過去のオンライン職業体験イベントの動画は以下からご覧いただけます。
2021年03月10日
2022年06月28日
2021年04月13日
2025年04月21日
2025年06月16日
2026年05月11日
2026年04月20日
2026年04月06日



