2021年04月21日
商船三井の重量物輸送は、重量物・大型貨物に対応できる多目的船による海上輸送だけではありません。商船三井のMOL Project & Heavy Cargo は海上輸送だけではなく、バンニング、沿岸・陸上輸送、通関、据付まで、商船三井グループが誇る幅広い経験と設備を活かした、ワンストップ・シングルウィンドウの輸送を実現しています。
一般的な貨物船では運搬できないような重量・大きさの貨物を運ぶのが、重量物輸送船。
例えば発電機や風力発電の羽など、輸送のために一度分解してしまうと、精度や強度が保てない製品があります。製造所でしっかりと完成させ、精度や強度を保った状態で運搬する必要のある製品は多く存在します。また分解可能であっても、設置場所で再度組み立てるのに多大な工事が必要になってしまうのは、避けたいものです。これらの貨物を分解せずに設置場所まで運ぶのに、重量物輸送船が真価を発揮します。
海上輸送後、港に到着して終わりではありません。その製品を現地に運ぶために陸送も考慮せねばなりません。例えば鉄道車両などを製造所から鉄道会社に納品する際、公道は道路法によって、車両制限があります。
国土交通省関東地方整備局「特殊車両の通行許可申請」
https://www.ktr.mlit.go.jp/road/sinsei/road_sinsei00000007.html
新幹線などは一両が20メートル以上あり、この車両制限をオーバーしてしまうため、公道で運搬する際は、通行許可を得る必要があります。商船三井はグループ各社の特性と長年の実績を活かし、海上輸送だけでなく、通行許可等の手続きを伴う陸送も含め、輸送に関わる全般を調達可能です。
世界27ヵ国229拠点にわたるグローバルネットワーク、約200隻の多種多様な船隊による柔軟な対応、グループ各社の特色を活かしたサービスを組み合わせて、お客様に最適な輸送ソリューションを、ワンストップ・シングルウィンドウで提供いたします。
多彩な選択肢を備え持つ商船三井グループは、貨物のサイズや重量だけでなく、スケジュールを考慮し、お客様に最適な輸送計画をワンストップで手配することが可能です。
シングルウィンドウの奥には、長年の実績を持つ多彩なプロフェッショナル達が日々開発を進め、一層の品質管理、地球環境への貢献、お客様ひとりひとりに最適な輸送ソリューションをご提供するために研鑽しています。
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